Macのデータが消失!データ復旧の可能性は?原因と対応策を紹介

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

 

データを誤って削除した

何かのはずみに自分で誤って削除することは、データが消えるありがちな原因です。「command」+「delete」でファイル削除を実行したかもしれません。「shift」+「command」+「delete」や「option」+「shift」+「command」+「delete」を押して、ごみ箱を空にした可能性も十分に考えられます。ゴミ箱を空にする際にバックアップを取り忘れるケースも少なくありません。単純なファイル削除でデータをごみ箱に入れるだけなら、ごみ箱から復旧したいファイルを選び、右クリックして「戻す」を選ぶと削除前の状態に戻せます。

ごみ箱を完全に空にした場合は、データを復旧させることはできません。ごみ箱が空になったので、一見するとデータが完全に消えたように思えます。しかし、ファイルにアクセスするリンクが消えて目に見えないだけなので、Mac本体のデータは完全に消えたわけではありません。そのため、データ復旧専用のソフトを使えば、データを取り戻せる可能性が高いでしょう。

フォーマットや初期化をした

データを保存したメディアをまちがえてフォーマットしたことが原因で、データが消えることもあります。フォーマットとは、HDDやSSD、SDカードなどのメディアをMacの記録方式に合わせて使用できる状態にすることです。日本語では初期化といいます。家電量販店で売られている外付けハードディスクはすでにフォーマット済みのものが多いです。しかし、フォーマットされていない状態で売られるメディアも少なくありません。そのような場合、利用前に必ずフォーマットが必要です。データが保存されたメディアをフォーマットすると初期化されるため、データは消失します。しかし、フォーマットが原因で消えたデータは、データ復旧ソフトを使えばデータの復活が可能です。

HDDやSSDが壊れた

HDDやSSDなど記録メディアが物理的に壊れたことが原因で、データが消えることもよくあるトラブルです。データの保存や編集を行う際にHDDやSSDに読み書きするため、使い続けるうちに消耗します。特にHDDは1分間に5000~1万回もディスクが高速回転するため、一般的にSSDより寿命が短いです。使用状況によりますが、HDDやSSDの平均寿命は5~6年程度と思ってください。HDDやSSDの部品の一部が壊れただけでも、OSは起動できません。何度も電源をオフオンするたびに症状が悪化するため、調子が悪いときは速やかにデータのバックアップを

データが消えたときに慌ててさまざまな操作をすると、かえってデータが復旧できなくなる可能性があります。特にHDDやSSDの内部の部品が壊れる物理障害だと、電源を入れるだけで症状が悪化する場合が多いです。運が悪いと完全にデータが消失するかもしれません。データが消えたときは下手に再起動をしないよう注意しましょう。また、一部のデータ復旧ソフトは元データを上書きして復旧作業を行います。この作業が行われたあとに専門業者に依頼しても、復旧作業は間単にできません。データ復旧ソフトで上書きされる前なら、専門業者に依頼すればデータが復旧する可能性が高いでしょう。間単に復旧できないと思ったときは、すぐに専門業者に依頼することをおすすめします。取ることをおすすめします。

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