こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。
自作PCは個人で自由にカスタマイズできる楽しみがあります。しかし、メーカーが組み立てたものではない分、動きが不安定になるリスクは避けきれません。自作PCが起動しないときの現象はいろいろとあります。電源を入れてもファンだけが回り、起動ができないという状態も多いでしょう。本記事では、自作PCが起動せずファンだけが回る原因、およびその解決策を紹介します。
.自作PCの組み立て手順
自作PCが起動しないときは、組み立ての手順をなにか間違っている可能性が高いです。起動しない原因を追究するためにも、自作PCの組み立て手順をしっかりと理解しましょう。この段落では、組み立ての工程を詳しく説明していくので、自身の作業工程と見比べ、抜けている手順がないかどをチェックしてみてください。
必要なパーツを確認する
自作PCはパーツを自由にセッティングできますが、その前に、最低限必要になるものを用意しましょう。OS、CPU、メモリ、マザーボード、PCケース、電源ユニット、SATAケーブル、ハードディスクなどのストレージは、どのようなPCでも使用されます。また、CPUやマザーボードのチップセットにグラフィック機能が実装されていなければ、グラフィックボードも準備してください。自作PCの性能をアップさせるアイテムとして、CPUクーラーや光学ドライブもおすすめです。
最小の構成で原因を特定する
パソコンが起動しない理由を明確にするためには、自作PCを分解し、最小限の構成にして動くかどうか確認するアプローチが有効です。パソコンは、マザーボード、CPU、CPUクーラー、メモリ、電源ユニットさえあれば動作します。これが最小限の構成です。グラフィックボードなどを取り付けてしまうと、不具合の切り分けがしにくくなるので、いったん除外しておくようにしましょう。
ファンだけが回っている主な原因と解決策
電源をいれた際、パソコンが立ち上がらず、ファンだけが回るような状況があります。このようになってしまう原因はさまざまですので、一概にはいえません。この段落ではファンだけが回ってしまう主な原因を説明していきます。
単純なミス
ケアレスミスが原因でパソコンが起動しなくなるケースも多いです。まず、ディスプレイの電源スイッチが入っているか確認しましょう、次に、ディスプレイの電源ケーブルがコンセントにしっかり差さっているか、ディスプレイの本体にケーブルが差さっているか、確認してみてください。DisplayPortやHDMIケーブルの差さり方が、ゆるくなっている状況もよくあるのでチェックします。
マザーボードに電気を供給するケーブルの差さり方も併せてみていきましょう。メモリやグラフィックボードがスロットにしっかり挿入されていない場合も問題の原因となります。グラフィックボードが補助電源を必要とする形式であれば、補助電源ケーブルの接続も必ず確認してみてください
帯電による動作不良
パソコンは内部に静電気が充満することで、動作がおかしくなったり、電源が入らなくなったりする性質があります。そのような場合は、放電を実施すると、動作が安定するかもしれません。パソコンの電源を一度切り、約1~5分程度放置してみましょう。
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